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Archive for the '日常生活での介護の工夫' Category
- 着替え
衣類の着替えは、多少時間がかかってもなるべく自分でできるように工夫してあげましょう。あらかじめ着る順番に一枚ずつ重ねておきます。
また、ボタンやファスナー、ホックなどがあると着替えが難しいので、マジックテープにしたり、ゴム入りのズボンなどにするとよいでしょう。
- 目・耳のそうじ
目やにが出ているときは、脱脂綿をぬるめのお湯で湿らせてふき取りましょう。
耳あかは、たまると難聴になりやすいので、綿棒を使って定期的に取りましょう。
- 洗顔・歯磨き
自分でできるように、手真似と言葉で教えましょう。
できないときは、よく絞った熱いタオルで顔をふき、歯は、指にガーゼを巻き、うがい薬を湿らせてふきましょう。
- 頭髪・ひげ・つめ
おしゃれは精神的な張りを与えるので、忘れたくないものです。毎日頭髪を整えると、気分がすっきりします。
頭髪は短いほうが手入れがしやすいのですが、女性の場合は強要しないほうがよいでしょう。
また、ひげそりは毎日、つめきりは入浴後に定期的に。
お食事はお年寄りにとって楽しみなひとときの一つです。お年寄りが喜んで食事できる環境を用意してあげましょう。

食事のお世話で気をつけたいこと
- 食べ物の調理法
熱しすぎないように温度に注意しましょう。また食べやすいように、軟らかく調理しましょう。
- せかさない
時間がかかってもせかさないで、ゆっくり食事を楽しめるようにしましょう。
- 食器
軽くて持ちやすく、落としても割れない食器を利用しましょう。
- おかわり
何回もおかわりするときには、小さめの茶碗にしておかわりさせたり、普通の茶碗にてんこ盛りにして満足させてあげましょう。
- 人のものまで食べる
他の人の分まで食べてしまってもしからないで、「おばあちゃんのはこっちよ」と教えてあげましょう。
子どもたちには、「おばあちゃんは病気だからそういうことをするかもしれないが、怒らないで」と話しておきましょう。
- 自分でトイレに行けるように、トイレへの道順をお年寄りがふだん使っている言葉で示しましょう。例えば、「便所」「手洗い」「トイレ」「かわや」など。
- トイレや廊下の照明を明るくしましょう。
- 失禁に備えてポータブルトイレを用意しましょう。
- 尿意・便意のサインをタイミングよく見つけて、トイレへ連れていきましょう。
落ち着きがなくなったり、部屋の中をウロウロするような場合は、尿意・便意を催していることが多い。 - 鍵は外から開けられるものにしましょう。

おむつをつけるということは、お年寄りの自尊心を傷つける恐れもありますので、細心の注意を払う必要があります。
- 1~2回失敗したからといって、おむつにしてしまわないようにしましょう。
- おむつを使っていても、トイレに行くようにしましょう。
- おむつを交換するときは、よく絞った熱いタオルでお尻をふき、不快感を取り除いてあげましょう。
おむつには、次のような種類があります。
- (おむつカバー)
後ろ開き:立ったままでも交換できる後ろ開きのものは、お年寄りにとって抵抗感が少なく、股ぐりが大きいために動きやすいという利点があります。 - (おむつ)
失禁パンツ、パット、T字型:失禁の量の少ない方に。抵抗感が少なく、使用できます。
パンツ型紙おむつ:おむつカバーが不用です。

- 入浴前
入浴前にお年寄りの用便を済ませておきましょう。
湯加減をみて、浴室を温めておきましょう。
- 転倒防止
足元が滑らないようにゴムマットを敷いておきましょう。
- 衣服
着替えの服を順番に重ねておきましょう。
脱いだものは入浴中に片づけましょう。
このとき下着を汚れていないかチェックしましょう。
- 体を洗う
一緒に入って、自分で洗えない部分を洗ってあげたり、体に異常がないかをチェックしましょう。
- 先発
洗髪も忘れずに行いましょう。
- 入浴を嫌がる
入浴をいやがるときは、「お風呂から出たらビールを飲もう」などというように、入浴するといいことがあるという約束をしたり、また「温泉にいこう」と誘ったり、あるいはだれかが一緒に入ったりしましょう。
- お風呂から出たがらない
いったんお風呂に入ると、なかなか浴槽から出たがらないこともあります。できれば、家族のだれかが一緒にお風呂に入り、浴槽から出るように声をかけましょう。
例えば、「おじいちゃん、お風呂から出たらご飯ですよ」、「もうそろそろお湯を抜きますよ」など。
部屋の段差をなくしましょう。
階段や廊下には、できれば手すりをつけましょう。
ワックスはすべるのでかけてはいけません。
階段や廊下には、トイレなどの照明・温度に差がないようにしましょう。
ナイフ・はさみ・マッチ・ライター・タバコ・針など、危険なものを身の回りに置かないようにしましょう。
日頃から、整理・整頓を行うようにしましょう。
ここでは、認知症のお年寄りの主な行動に対する接し方をご紹介していますが、さらに詳しくお知りになりたい方は、以下のご本をお求めください。常に手元に置いて介護をされることをおすすめいたします。
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在宅での介護に(介護スタッフ向け) |
チャートで展開する 痴呆ケアマニュアル
施設での介護に(介護スタッフ向け) |



